ある日酒の席で、子供の私が祖父に「おじいちゃんは米国は憎くないの?」と聞いた。祖父「お互い命を掛けて戦ったんだ!憎くない!」と言い切った。しかし間髪居れずに「しかし、朝鮮人は絶対許せない!」と放ち私は唖然とした。その顔を見た祖父が「時代は変わったんだな・・」と呟いた。この出来事が今でも忘れられない。大人の悲しげな顔は深く子供には見えぬ儚さに映ったのだろう。しかし、時が経ちネット時代になり何故何故くんは検索をして、その祖父の言葉の意味を知る。
こまごまと話すつもりはないが、一番分かりやすいのは、皆さんもご存知の、指定暴力団 山口組田岡一雄 氏の自伝的映画高倉健主演「三代目襲名」をご覧に頂ければ私が多くを語ることも無い。「百聞は一見にしかず。」論より証拠的に、善悪問題ではない。私もこの時代に居たら同じような活動をしていたでしょう。この時代戦後の混乱期には、不良外国人の蛮行が相次ぎ、各地で自警団がなされたと言う。その中だと、渋谷の愚連隊 安藤組 なども有名な組の一つだ。
渋谷の愚連隊の話は、若かりし頃、「お前らどこの愚連隊だ!」と中年男性に絡まれて「愚連隊ってなに!?(笑)」とそんな事があったなーと思い出してしまった。私も多感な男の子少年だったのでそれはお許しを、もう時効でございます。いや犯罪行為はしてないぞ(笑)曲りなりにも聖職者の息子としてやんちゃな友人に連れまわされていた時のことまあ相談役的に相談を聞いていたのです。「祖で振り合うも多生の縁」と言いたかっただけです。
聖職者の子供が不良になるケースって結構あるんですよね。前の業界でも結構見ました。
潜在意識に親のペルソナ(仮面)とシャドー(影)を見てしまうそうです。
その昔では、父親がキリスト教の神父なのに、息子がシカゴマフィアの大幹部になった、モンタナ・ジョー とか、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC
後に好きになる心理学者のユング 彼の父も神父と知った時「あー」と思いました。
この話しもするとまた長いので、別途機会があれば書き残しておこうと思います。この辺りの話しでは、死生観と禅問答の話ができるかもしれません。
この話しのエンディングとして、思い出がいっぱいで話しを濁して行こうと思います(笑)。まあ私も男ですから色々有りましたよ。そう私がまだシンデレラだった時の話です(笑)
まあ面白おかしく自虐ネタでいきまそ(笑)
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